警察庁のまとめによると平成25年1月~6月の交通事故による死者数は、昨年同期より70人(3.6%)増えて2004人となったことがわかりました。
また未成年者の自転車による加害事故も増加傾向にあります。
そのような状況の中、今年7月4日神戸地裁は未成年者がおこした自転車での加害事故において、その母親に対して約9500万円の高額賠償を命じました。
この事故は平成20年9月に、当時小学校5年生の少年が自転車にて帰宅途中、知人と散歩中の女性に気づかず、正面衝突した事故で、相手の女性は転倒し頭を強打したため、意識が戻らず、現在も寝たきりの状態が続いている。
今回の判決で裁判官は少年の母親が「監督義務を果たしていない」として計約9500万円の賠償を命じています。
今回のように自転車事故で高額賠償が求められたケースは少なくありません。
横浜市で携帯電話を操作しながら、無灯火だった自転車の女子高生が女性に追突した事故では、女性が歩行困難になり、職も失ったため、女子高生の過失を認め、5000万円の支払いを命じたケースなどもあります。
このように自転車事故でも高額賠償になるケースはありますが、自転車利用者の多くは保険未加入のケースであり、中には自己破産する例も少なくないそうです。
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自転車事故の補償としては上記の補償内容にて月々640円の掛け金で加入できます。
ご家族の中で自転車を利用される方がいらっしゃる方は、加入しておくことをお勧めいたします。
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