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2016.03.04 自動車事故過失割合の基礎知識1

2012年より50回にわたり、交通事故防止のご参考に毎月、安全運転のポイントをご案内してまいりましたが、少しは皆様のお役に立てたでしょうか?
今後とも、皆様のお役にたつ情報を提供してまいりたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて今月からは、実際に事故が起きてしまった場合の知識として、過失割合の基礎知識を10回にわたりご案内いたします。
第1回目の今回は、過失割合と過失割合の決定方法についてです。

1.過失割合とは

自動車事故のほとんどは、当事者双方に何らかの過失があることで起こります。
例えば、信号のある交差点を右折時に直進車と衝突した場合、優先は直進車なので右折車に全ての非があると思われがちですが、実際には直進車の不注意や、スピードの出し過ぎなどの過失が問われるケースが少なくありません。自動車事故において、どちらか一方に全ての責任が及ぶことは、非常に稀なのです。
そして、この割合を数字で表して損害賠償額の比率を分かりやすくしたものを、過失割合といいます。
割合は、80:20や60:40などと表し、それぞれ下限は0、上限は100となります。
過失割合が大きい当事者は事故における加害者、過失割合が小さい当事者被害者と呼ばれます。
ただ、被害者といえども、上記のように過失があるケースが多いため、いくらかの損害賠償金額を支払う義務が生じます。

2.過失割合の決定方法

過失割合の決定は、当事者が契約する保険会社同士の協議によって行われます。これは、過失割合の決定が、あくまで民事上の問題だからです。
事故現場に立ち会うのが警察であることから、警察が決定に関与していると思われがちですが、あくまで現場確認および事実の記録しか行っておりません。
また、各保険会社が過失割合を決定する際には、道路交通法に基づき、公平な見地で算出しています。加えて、事故に類似した過去の裁判事例を基準にしているため、契約する保険会社によって割合の変動が起こることもありません。
過失割合は、自動車事故の状況によって変動し、損害賠償金の額も変わってきます。
来月からは、この過失割合の具体例をご案内いたします。
次回は、車同士事故で交差点内の場合の過失割合の具体例です。
ご参考にお役立てください。

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