TOP  >  新着情報  >  損害保険の基礎知識2(自動車保険の補償内容について)

新着情報

2017.02.03 損害保険の基礎知識2(自動車保険の補償内容について)

今回は、自動車保険の基礎知識についてご案内いたします。
前回ご案内した自賠責保険の補償内容は、自動車事故に遭った他人(被害者)の人身損害のみに限定されています。また、補償額は傷害事故で120万円、死亡事故で3,000万円となっており、これを超える損害は補償されません。
また、自賠責保険には対物賠償がありませんので、物損事故の場合には全額自己負担となります。
自賠責保険で補償されない部分をカバーするのが自動車保険(任意保険)です。
自動車保険の補償内容は以下の通りとなります。

1.相手への賠償
(1) 対人賠償保険

自動車事故により、他人を死亡させたり、ケガを負わせて法律上の損害賠償責任が生じた場合に、自賠責保険の補償額を超える部分に対して、保険金が支払われます。

(2) 対物賠償保険

自動車事故により、他人の自動車や建物などの財物に与えた損害に対して法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。

2.自分のケガの補償
(1) 人身傷害保険

自動車事故により、死亡したり、ケガをしたときに自分の過失分を含めて、自分の契約している損害保険会社から損害額の全額が支払われます。

例)交通事故による損害額が5,000万円で、
過失割合が、自分:相手=40:60の場合
(2) 搭乗者傷害保険

運転者や同乗者など、自動車に搭乗中の人が事故によって死亡したり、ケガを負ったときに保険金が支払われます。

(3) 自損事故保険

自賠責保険では補償されない運転者自身の自損事故(運転ミスによる電柱への衝突など)で、運転者などが死亡したり、ケガをしたときに保険金が支払われます。

(4) 無保険車傷害保険

対人賠償保険を契約していないなど、賠償資力が十分でない他の自動車に衝突されて、運転者や同乗者が死亡または後遺障害になったときに保険金が支払われます。

3.車の補償

偶然な事故により、自分の車に損害があった場合に保険金が支払われます。
車両保険の補償範囲は以下の通りとなります。

車両保険補償範囲一覧
他車との衝突 盗難・落書き 火災・水害等、自然災害 自損事故 当て逃げ
一般車両保険
エコノミー+限定A  
エコノミー      
限定A    
(1) 一般車両保険

一般車両保険は、契約車両が車や物との衝突・接触、物の落下・飛来、盗難、いたずら、浸水、火災などによる損害など、車と関係する大部分の損害状況を補償します。

(2) エコノミー+限定A

エコノミー+限定Aでは、車両事故の場合と災害による損害の場合に保険金が支払われ、自損事故や当て逃げによる損害は補償されません。

(3) エコノミー

エコノミーは、「車対車」の事故による損害だけを限定的に補償します。

(4) 限定A

限定Aは、盗難や落書き、物の飛来や落下、浸水や火災など、交通事故以外の災害による損害を補償します。

以上が自動車保険の基本補償となります。
次回は、自動車保険の等級別料率制度についてご案内します。

当社では、自動車保険や火災保険、傷害保険、生命保険など各種保険を取り扱っておりますので保険に関するご相談がございましたらお気軽にお問合せください。

【お問い合わせ先】
株式会社 保険企画カワイダ
鹿児島市薬師2丁目5番22号  TEL 099-253-4405   FAX 099-253-4425