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2016.09.06 自動車事故過失割合の基礎知識6

今回は、自動車とバイクの交差点内での事故と交差点以外での事故の具体例をご案内いたします。ご参考にお役立てください。

1.交差点での右折車と直進車の事故

基本過失割合 A:15%   B:85%

車両等が交差点で右折する場合には、直進や左折をしようとする車両の進行妨害してはならない(道路交通法37条)と定められています。
そのため、右折自動車に大きな過失があります。
その一方で、直進バイクにも交差点内はできる限り安全な速度と方法で進行する義務があります。
そのため、A:15%、B:85%が基本過失割合となります。
なお、バイク側にケガがない場合には、自動車同士の事故の過失割合(A:20% B:80%)を適用します。

2.その他の事故
(1)自動車とバイクのドア開放事故

基本過失割合 A:10%   B:90%

道路交通法では、運転者は、安全確認をしないでドアを開けたり、車両から降りたりしないようにしなければならないと定めています。
また、同乗者がそのようなことをしないように、運転者が必要な対応を行わなければならないと定められています。(道路交通法71条4の3)そのため、ドアを開いたBに大きな過失があります。
一方で、Aにも前方を確認する義務がありますので、A:10%、B:90%が基本過失割合となります。
なお、衝突の直前にドアが開いたケースなどでは、Bに100%の責任が生じることもあります。

(2)バイクの駐停車車両への追突事故

基本過失割合 A:100%   B:0%

追突したバイクA100%、駐停車車両B0%が基本過失割合となります。
自動車同士の追突事故の場合と同様に、追突する側に全面的な過失があります。
ただし、自動車Bが駐停車禁止場所に駐停車している場合や、道路の左側に寄らずに駐停車している場合など、道路交通法の定めに反している場合には、自動車Bにも若干の過失が生じることがあります。

次回は、自動車と自転車の交差点内での事故の具体例等をご案内します。
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