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2017.01.10 損害保険の基礎知識1(自賠責保険について)

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
今回より、損害保険の基礎知識についてご案内していきたいと思います。
第1回目は自賠責保険の基礎知識についてご案内いたします。

1.自賠責保険とは

自賠責保険は、交通事故による被害者を救済するため、加害者が負うべき経済的な負担を補填することにより、基本的な対人賠償を確保することを目的としており、原動機付自転車(原付)を含むすべての自動車に加入が義務付けられています。

2.自賠責保険の特徴
  1. 原動機付自転車を含むすべての自動車は、自動車損害賠償法に基づき、自賠責保険に入っていなければ運転することはできません。
  2. 自動車の運行で他人を死傷させた場合の人身事故による損害について支払われる保険で、物損事故は対象になりません。
  3. 被害者1名ごとに支払限度額が定められています。1つの事故で複数の被害者がいる場合でも、被害者の支払限度額が減らされることはありません。
  4. 被害者は、加害者の加入している損害保険会社に直接、保険金を請求することができます。
  5. 当座の出費(治療費等)に充てるため、被害者に対する仮渡金制度があります。
  6. 交通事故の発生において、被害者に重大な過失があった場合にのみ減額されます。
3.自賠責保険限度額と補償内容

損害に応じて支払われる保険金(共済金)には、傷害・死亡・後遺障害・死亡に至るまでの傷害について、それぞれ支払限度額があります。

① 傷害による損害

傷害による損害は、治療関係費、文書料、休業損害および慰謝料が支払われます。

② 後遺障害による損害

後遺障害による損害は、障害の程度に応じて逸失利益及び慰謝料等が支払われます。
後遺障害とは、自動車事故により受傷した傷害が治ったときに、身体に残された精神的又は肉体的な毀損状態のことで、傷害と後遺障害との間に相当因果関係が認められ、かつその存在が医学的に認められる症状をいいます。

③ 死亡による損害

死亡による損害は、葬儀費、逸失利益、被害者および遺族の慰謝料が支払われます。

4.自賠責未加入の場合

原動機付自転車を含むすべての自動車は、自動車損害賠償保障法に基づき、自賠責保険に加入していなければ運転することはできません。
自賠責保険に加入せずに人身事故を起こすと、もともと自賠責保険から支払われる賠償金がすべて自己負担になります。たとえ任意保険に加入していても、支払われるのは自賠責保険の補償限度額を超えた金額のみです。
たとえ事故を起こさなくても、自賠責保険に未加入で運行した場合は1年以下の懲役または、50万円以下の罰金、自賠責保険の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。また無保険での運転は交通違反となり違反点数6点が付され、即座に免許停止処分となります。
特に、車検対象外の原動機付自転車や250cc以下の自動二輪車については自賠責保険の期限切れによる未加入者も多く見られますのでご注意ください。

*車検対象外の自動二輪車、原動機付自転車の自賠責加入確認方法

自賠責保険の満期年月は、ナンバープレートに貼ってあるステッカー(保険標章)で確認できます。貼っていなければ、自賠責保険に未加入です。

【ステッカー(保険標章)のイメージ】

まずはステッカーを確認し、自賠責保険の期限切れ、未加入を防ぎましょう。

ご参考  自賠責保険料
原付(~125cc以下)(平成25年4月1日以降の保険料)
保険期間 1年 2年 3年 4年 5年
保険料 7,280円 9,870円 12,410円 14,890円 17,330円
軽二輪(126cc〜250ccのバイク)(平成25年4月1日以降の保険料)
保険期間 1年 2年 3年 4年 5年
保険料 9,510円 14,290円 18,970円 23,560円 28,060円

当社では自賠責保険も取り扱っておりますので、万一自賠責保険の期限切れや未加入の場合は、当社までご連絡ください。直ちに加入手続きいたします。

次回は自動車保険の基礎知識についてご案内いたします。

【お問い合わせ先】
株式会社 保険企画カワイダ
鹿児島市薬師2丁目5番22号
TEL 099-253-4405   FAX 099-253-4425