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2020.07.21 ハーブやアロマを活用して熱中症対策をしよう

今年の夏はマスク着用の影響で、例年以上に熱中症が懸念されています。また、長期の自粛生活によって外気の暑さに体が慣れていないことも、熱中症のリスクにつながるといわれています。

基本的な熱中症対策として、規則正しい生活やバランスのとれた食生活、こまめな水分補給等を意識したいものですが、アロマセラピストの柏原茜さんはそれらに加えて「ハーブやアロマを上手に活用することが暑さに負けない体づくりにつながります」とアドバイスします。

「ハーブは暑さで失われがちな水分や栄養分を補給するのに役立ちます。また、ミント系のアロマオイル(精油)は熱感をやわらげたいとき等にもおすすめです」(柏原さん)

そこで今回は柏原さんに、熱中症対策につながるハーブやアロマの活用法を教えてもらいましょう。

◎「ローズヒップ+ハイビスカス」でビタミンCを補給

暑さの影響でビタミンCが消耗されると、夏バテを招きやすくなります。ビタミンCをはじめとする豊富なビタミン、ミネラルを含むローズヒップとハイビスカスをブレンドし たハーブティーは、暑さによる疲労回復をサポートします。

◎外気と室内の寒暖差対策に「ジンジャー+ローズマリー+ペパーミント」

蒸し暑い外気とエアコンの効いた寒い室内との寒暖差は、自律神経の乱れを招いてさまざまな不調の原因となります。体を温めるジンジャーと血行を促進するローズマリー、ペパーミントをブレンドしたハーブティーで、エアコンによる体の冷えを予防しましょう。

◎「ラベンダー+カモミール」で高ぶった心身を落ち着かせる

暑さによって心身が高ぶると、寝つきが悪くなることもあります。心身をリラックスさせるラベンダーとカモミールをブレンドしたハーブティーで高ぶりを静めて、心地よい睡眠を促しましょう。質のいい睡眠をとることは、熱中症予防にもつながります。

◎暑さをクールダウンしたいときは「ペパーミント」の芳香浴

暑さでだるくなったときややる気が起きないときは、アロマを活用してクールダウンを。ペパーミントの精油(アロマオイル)をティッシュ等に数滴たらして部屋を香らせると、清涼感のある香りでリフレッシュできます。香りが強いので分量は加減してください。

「ハーブティーはホットか冷まして常温で飲むのがおすすめです」(柏原さん)
甘みを加えたいときは、ハチミツを入れるのがおすすめです。ハーブやアロマの心地いい香りを楽しみながら、熱中症予防に活かしてみてください。

監修者 柏原茜さん
英国IFPA認定アロマセラピスト、中医アロマセラピスト。英国ITEC解剖生理学・ホリスティックマッサージディプロマ取得。主に東京・吉祥寺の「東西中医アロマスクール」にて講師として勤務している。著書に『スピリチュアルアロマテラピー事典』(河出書房新社)がある。

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